1975-05-07 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
したがいまして、五十年度の政府案に盛り込むことができませんでした総理府の恩給局案というものは、必ずしも最善のものでなかったということを、この際御報告を申し上げまして、今後、鋭意検討を続けて、安定的な増額方式を考えてまいりたいと存じますので、ひとつ御理解をいただきたいのでございます。
したがいまして、五十年度の政府案に盛り込むことができませんでした総理府の恩給局案というものは、必ずしも最善のものでなかったということを、この際御報告を申し上げまして、今後、鋭意検討を続けて、安定的な増額方式を考えてまいりたいと存じますので、ひとつ御理解をいただきたいのでございます。
○八巻政府委員 先ほど御指摘になりました恩給局案とか、いろいろそういう中間案がございましたが、今せっかく公務員制度調査室の方で、総理府自体の案といたしましては練っておるわけであります。その中間におきまして、われわれもいろいろと意見を出してございます。また公務員制度調査室におきましては、人事院からも意見を聞いております。
○岸本政府委員 恩給局案、総理府案という、具体的にどれをおさしになっておるか存じませんが、先般新聞に発表されました案でございますか——あの案は正式の恩給局の意見かどうか、私どもまだ承知いたしておりませんが、かりにあの案を拝見いたしますと、国庫負担がわれわれの案よりか高い、つまり給与的な年金であるという性格上の差違がありますが、恩給が退職年金と名前が変ったというだけのものでございます。
これは、新聞紙上などで恩給局案が発表されております。従来のような給与的な、恩給的な内容のものをお考えになっておられるわけです。そうした面との調査、そうしたものをとった場合に、果して退職手当が上げられるか、災害補償まで直せるか、これはまた別の問題になるわけであります。
他の方の数字は少しも訂正せずして、すなわち傷病年金の人数は六万四千九百二十人だ、あるいは公務扶助料の人数は幾らだということが、こういうように要求通りされておるにもかかわりませず、この増加恩給の人数だけを恩給局案よりも三千七百人も多く見積って、そうしてそれを増して恩給総額の数字をふやしておるというところに、われわれはどうも傷痍軍人の関係の数字はきわめてしぼり過ぎておるのではないかという不満を持っておるのでございます
ち込んで、今日は厚生省案なるものによつてこの恩典に浴せられることになつたのでありますが、それまでの間にマイヤース勧告団が日本に参りましてマイヤース勧告等をいたして、別途恩給法につきましては相当なる改廃が行われるものであり、純粋なる恩給理論から申しまするならば、これまたただいまの大臣の説明の「国家補償の観念に立脚して」という言葉から、すなわちかかるものが抽出されたものであろうと思いますが、すなわち恩給局案